愛するあなたに贈る 和やか愛言葉 10/100「良い子が育つ?頭なでなでとひざまくら&耳かき」
良い子が育つ?
頭なでなでと ひざまくら&耳かき
小学生の高学年ぐらいだったかしら。。。
たまに、寝ている私の頭を、母がなでなでしてくれた。
私は、寝たふりをしながら、その感触を味わっていた。
昼間私を叱ったことへの後悔と懺悔?の気持ちから、
なでなでしてくれているのだとわかっていたけれど、
私はとっくに母をゆるしていて、なでなでされることを純粋に喜んでいた。
または、昼間はナマイキな私だけれど、寝顔はかわいくて
母が私をゆるしていたのかもしれない。
起きている時には、照れくさくて
素直に頭をなでてはもらえない私だったけれど、
母も、起きている私の頭をなでるなんてできない、不器用な人だったし。
寝たふりをしていることはお互いに暗黙の了解で、
仲直りの儀式だったのかもしれない。
自分が母親になって
寝ている我が子の頭を撫でる気持ちがよくわかる。
ごめんねとか、可愛いとか。。。
上の娘は、にこっと嬉しそうに笑い、下の娘は、
嫌そうな顔をする
我が家の娘たちを寝かせるセレモニーの一つに、
耳かきがあった。
おみみ、こちょこちょと、ネーミングされていて
眠くなると、『おみみ、こちょこちょして』と、リクエストされ
いそいそとひざまくらをして、そっと耳かきをする。
毎日しているから、形だけ。
ウットリとした表情で、やがて眠りにつく娘たち。
子どもが眠りに落ちていく瞬間を見るのは、至福の時間
だ
んなさまとその権利を取り合ったのは、遠い思い出。。。
あなたもお母さんに耳かきをしてもらったのよね。
あなたにとってひざまくら&耳かきは、心底安らぐ至福の時間、
無条件の愛の象徴かもね。
私に、引き継がせてね
お母さんのようにはできないかもしれないけれど、ちゃんと愛をこめて
優しくしてあげるから。
その代わり、たまに眠っている私の頭を愛しそうになでなでしてね。
そうしたら、私は反省して良い子になる努力をするから^_−☆
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