愛するあなたに贈る 和やか愛言葉 7／100 「心配(愛)してくれて ありがとう」
心配(愛)してくれて ありがとう年に一度の検診が、二回ある。
2004年にかかった子宮頸がんと
2005年にかかった甲状腺がん。
『変だな』とは思っていたけれど、『まさかね』
という気持ちで受けた検診で、子宮頸がんが見つかって。
父をガンで亡くしたばかりで
不安がる私に、あなたは明るく笑いながら
『大丈夫だよ』と、繰り返した。
ある日、そんなあなたが軽く思えて、
私の不安な気持ちをわかってくれていないような気がして、
『もっと心配してよ！』となじった私に、
『どれだけ心配してると思ってるんだ
』
』と、涙を流しながら怒鳴ったあなた。
その泣き顔を見て、不安な気持ちがすーっと解けていった。
心が満たされた。
私が、死ぬかもしれない恐怖と戦っていた時
あなたは、私を失うかもしれない恐怖と戦っていたのね。
怖かったでしょうね。。。
それなのに、『心配してよ』なんて。
あなたの気持ちをわかっていなかったのは、私の方だった。
そんな思いをさせて本当にごめんなさい。
あなたの涙のおかげで、私は治ったのかもしれないね。
・・・って、あの時反省したはずなのに、
今も、朝早くから夜遅くまで出かけていたり、
睡眠不足を続けていたりして、
あなたに心配をかけて怒られる、
懲りないわたし。。。
心配かけてごめんなさい。心配(愛)してくれてありがとう
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