愛するあなたに贈る 和やか愛言葉 86/124 「ギブー与えるの前にー」
ギブー与えるの前にー
ギブ&テイクは
お互いに与え合うこと。
持ちつ持たれつの
平等な関係を表す。
でも、根底に、
返ってくることが前提で
『与えたんだから、返してもらって当然』とか、
『与えっぱなしでは損、不公平』とか、
『与えられたら、返さなきゃいけない』などのニュアンスを感じる。
最近は、
ギブ&ギブという言葉を
よく見かける。
『見返りを期待しないで、ただ与え続ける』
『喜ばれることが嬉しい、
相手の役に立つことが嬉しいから与える』
素敵
でも、
『ギブ&ギブの方が、
ギブ&テイクの発想より、
結果的に返ってくるものが大きい』などと、
テクニックのように推奨されていると、違和感を感じる。
自分は
ギバー(与える人ー相手を優先する人)なのか。
テイカー(奪う人ー自分を優先する人)なのか。
ギバーで在りたい、と
思っている。
もちろん、喜んでくれたら嬉しい。
けれど、
与えて与えて与える・・・なんだか苦しい。。。
でも、気付いたの
わたしたちは
最初に全て与えられていることに。
この命
この肉体
空気も
水も
土地も
樹々や鳥や魚や動物
親
そして、あなたも
・・・
生きていくために必要なものは、
全て無償で与えていただいた。
借り物、と言えるかもしれない。
与えられたこの膨大な愛を
返していくのが
人生なんじゃないかしら?
それならば、
与えられた時間(命)の中で、
どうやって返していけばいいのか。
それは、
与えられたそれぞれ違う才能を
喜んで楽しんで生かしていくこと。
生かし合うこと。
だと思う。
全ての人が
天から与えられた才を持っている。
与えられている
愛されている
わたしの中から
愛があふれるのは
生まれてくる前に
愛で満たしてもらってきたから。
与えられたものを返していく
与えられた命が
尽きる日まで。
借り物の身体を
返す日まで。
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