愛するあなたに贈る 和やか愛言葉 91/124「創業者の愛」
創業者の愛
一般的に、
現役バリバリと言われる若い年齢で
社長の座を譲った会長職の方に
その理由を尋ねたら
『好きにやらせてやりたい。
もし、何かあった時でも
自分に体力がある今なら、
何とかしてやれるから』
と、おっしゃった。
そして、
『もちろん、社長には内緒だけど』
と。
経営に失敗した時に、
誰が責任を取るのか。
どんなケースにも、
賛否両論がある。
責任を取るのが社長の仕事だから、
社長の自分に責任を取らせて欲しい。全て任せて欲しい。
と、考える人もいるだろうし、
助けてくれて、ありがとう
と、感謝する人や、
会社のためを考えたら、
社長以外の人が責任を取った方が良いケースもあるかもしれない。
失敗の程度にもよるし、
ケースバイケース。
ただ、
テクニックや方法論の話ではなく、
その言葉に、
父性愛のような
深くて大きな見守る愛を感じて
感動したの。
任せるのも
任せないのも愛なんだ
自分が創り上げたものを譲り渡すって、どんな気持ちかな。
任せる、とか、託すって、どういうことかな。
求めるゴール
到達する方法
大切にしたい理念
微妙
または
劇的に
違うケースもあるかも。
自分が創った会社は、
子どもみたいに大切でかわいい存在、
と、よく聞くけれど、
その宝物を手放して渡すって
淋しいかな?
喜びかな?
後継者の悩みも
当然あるでしょう。
受け継ぐものは、何なのか。
何を託されたのか。
自分もいずれ味わう
手放す時の気持ちを想定し、
後継者の自分に向けられた愛情を
感じることができたら、
後継がスムーズになるような気がしました。
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