愛するあなたに贈る 和やか愛言葉 77/124 「愛しいヤマアラシ」
愛しいヤマアラシ
大学で専攻した
心理学の講義の中で、
強く印象に残っている
ヤマアラシのジレンマ
【寒い寒い冬の朝、
ヤマアラシのカップルが、
寒いので抱き合おうとする。
すると、
とげがあるので、痛い
痛いから、離れる。
離れると、寒い。
また、そろそろと近付き、
抱き合おうとする。
また、痛い
離れる。
寒い。。。】
わかる>_<
その痛み
その寒さ
居心地の良い距離感とは
10代の頃から、
今に至るまで、
それを計るのは
容易とは言えません。
だって、個々に違うんだもん。
親しくなりたい人
大切な人ほど難しい。。。
分かりたい。
分かって欲しい。
言った方がいいのかな。
言わない方がいいのかな。
聞いた方がいいのかな。
聞かない方がいいのかな。
もっと近付きたい。
でも、
うっとおしいと思われたくない。
自分の時間を、大切にしたい。
でも、
二人の時間も、大切にしたい。
自分を与えること。
自分を生きること。
人から与えられること。
人と一緒に生きること。
自分を愛しながら
人も愛する。
自己の尊厳と
他者との共存。
なんて、
難しいことも習ったけれど、
わたしは、いつも引っ付きたい。
あなたは、引っ付いて欲しくない。
そうだとしても、
あなたがわたしを愛していない
わけではない、
って、ことだよね。
距離感の違い
先ずは
自分のトゲの長さを知る
それから
あなたのトゲの長さを知る
そして一緒に
試しながら
悩みながら
諦めずに
調度良い距離感を探していく
その過程こそが愛だね
ヤマアラシのカップルを
ずーっと気の毒に
思っていたけれど、
実際のヤマアラシは
針のない頭部を寄せ合って
体温を保ったり、
睡眠をとったりしているんですって(((o(*゚▽゚*)o)))
ちゃんとくっついて
仲良くできるんだね
良かった〜(≧∇≦)
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