愛するあなたに贈る 和やか愛言葉 65/124 「行間に愛を読む」
行間に愛を読む
一緒にテレビを観ている時に
咳をしたら
『早く寝ろ』
とか
『病院に行け』
とか
怒ったような
ぶっきらぼうな物の言い方をする。
(一人でテレビを観るのをあなたが淋しがるから、一緒に居たのよ)
と、心の中で思いながら、
『はい』
と、お布団に入る。
仕事で夜中になるあなたに
食事を出そうと起きていて
『おかえり、おつかれさま〜』
と、笑顔で迎えたら
『先に寝てって言ったろう』
と、不機嫌な顔。
(だってこの前起きて待っていた時は、嬉しそうな顔をしたじゃない)
と、思いながら
『・・・はい』
と、むくれて返事をしたら、
『せっかく起きてたんだから、
食事の用意をさせたるわ』
『はいはい』
苦笑いしながら支度をする。
あなたの言葉のチョイスと
物の言い方だけにフォーカスしたら、
カチンときたり、
悲しくなったり。
でも、
言葉の向こう側、
心の底には、
わたしへの愛と思いやりがある。
そう思って聴けば、
すべて
『ありがとう』
と思って聴ける(はず)。
わたしだって、そうだよ。
あなたのことを思って動いているの。
でも、そんな恩着せがましいことを
お互いに言わないものね。
それに、
【あなたのために良かれと思って】することは、
自分の価値観基準だと、
ズレることがあるし、ね。
幸せに暮らすコツは
言い方が気に入らなくても
行動がズレてても
どんな時も
すべての行間に
愛を読むこと
かな。
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