愛するあなたに贈る 和やか愛言葉 9/100 「愛しい ふざけんぼさん」
愛しい ふざけんぼさん
お話しながら並んで歩いていたのに、
不意に後ろに回ったと思ったら、
膝カックンしてきて、転びそうになった私を見て、
楽しそうに大笑いするあなた。
オシャレなカフェで
お隣に座ってお茶していたら、突然わき腹をつついてきたから、
びっくりして変な声を出したら、子どもみたいな顔で、
嬉しそうに大笑いするあなた。
もう!恥ずかしいから、やめてください!
・・・でもね。
本当はわかってるの。
なぜあなたが、こんな(おバカさんな)ことをするのか。
それは、私を笑顔にするため。
だよね?
お母さん方からの相談でよくあるお子さんの悩み。
ムイミなひょーきんな顔。
ムダなおどけた動き。
『急いでいる時に限って、
ふざけてくるから怒れちゃう!』
『うちの子、本当にふざけんぼで困っちゃう!』
これは全部、男の子。
男の子は、お母さんが大好き。
お母さんの笑顔が大好き。
お母さんを笑顔にすることに、イノチをかけている!
お母さんがしかめっ面をしていると、
『ボクが笑顔にしてあげなくっちゃ!』
って、スイッチが入る。
で、笑わそうとして、
・・・残念!怒られる
お母さん方に、
『お母さんを笑顔にしたいから、ふざけてるんですよ』
って、説明すると、『そうだったんだ!』と、涙ぐむお母さんも多い
男の子たちのお母さんへの愛情は切ないまでに深くて、
怒られても怒られてもめげずに
お母さんを笑顔にするために頑張っているのです。
ちょっとズレてるんだけどね
(あっ、そうそう。
大好きなお母さんにかまって欲しくて、
気を引きたいだけのこともあるけどね。)
で、
大人になっても男の子は男の子。
私が笑顔じゃないとスイッチが入っちゃうんだよね。
愛しい ふざけんぼさん
ありがとうね。
私を笑わせたい。
楽しませたい。
喜ばせたい。
その気持ちに、心より感謝いたします。
ありがとうございます。
でも・・・
気持ちだけ、いただいておきます。
だって、恥ずかしいんだもん!
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